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ss-03・静奈ちゃん、はじめてのおかんちょう♥

静奈ちゃん、はじめてのおかんちょう♥



平家静奈ちゃんはかわいくて元気な小学3年生の女の子。
今までずっと健康でお医者さんにもほとんどかかった事が
ありません。

…でも最近になってその静奈ちゃんがはじめて便秘になって
しまいました。静奈ちゃんのパパとママは共働きで、最近は
特にここ10日位は大事なお仕事だとかで忙しく、2人とも
朝早くから夜遅くまで家にいません。なので静奈ちゃんは
いつもごはんは冷蔵庫に作り置きしてあるおかずをレンジで
チンして食べていました。
一人なので朝、つい寝過ごしてしまって遅刻しそうになり、
ごはんも食べずにあわてて学校に行く事もありました。
そんな毎日で寂しかったり不安だったりでストレスがたまり
そのせいで体のリズムがちょっとおかしくなって、便秘に
なってしまったのです。

もうどうしたらいいかわかりませんでした。パパもママも
忙しくてほとんど家にいないので相談できません。
その上、さらに間の悪い事に学校の保健の先生も先生なのに
悪性のインフルエンザにかかって3日前から学校をお休み
していました。他の先生にはちょっと恥ずかしくて相談でき
ませんし、今まで病気らしい病気をした事がないので一人で
病院に行く事もできません。

そんなこんなで1週間…お腹はぽっこりして重くなるし、
トイレでどんなに頑張ってみても出るのはおしっことおなら
ばっかりです。本当に困ってしまいました。

その日も何度トイレに行ってもうんちが出なくて、それでも
お腹はすくので給食もいつも通りに食べ、お昼休みも友達の
誘いを振り切ってトイレでふんばっていました。

でもやっぱりダメでした。長い事しゃがんでいたので足は
しびれるし、無理に力んでいたのでお腹の中ではなく、腹筋
の方が痛くなって、おしりの穴もなんかヒリヒリします。

お昼休みが終わりそうだったので仕方なくあきらめて、
教室に戻る事にしました。

「カンチョーッ!!」
「ぅんぎゃ〜〜〜〜っ!!!」


教室では何人かの男の子たちがふざけてはしゃいでいました。
両手を組んで拳銃のような形にして、こっそり背後から
忍び寄り、他の子のおしりに下から指を突き立てる遊びです。

「かんちょー…かぁ…」

静奈ちゃんはそれをぼんやりながめながらつぶやきました。
なんで男の子ってあんな事するんだろう?楽しいのかなぁ…?

当然ながら男の子も大半の子は本当の浣腸なんて見たことも
されたこともないのが普通でしょう。女の子なら割と経験が
あるのかも知れませんが、静奈ちゃんは今まで便秘になった
事がありません。なので、遊んでいる男の子たちと同様、
『かんちょー』がどんなもので、どんな時にどういう風に
使うのか知りません。いや、それでも男の子たちは何のため
に使うのか?位は(身をもって)何となくわかっているのですが
静奈ちゃんはそれすら見当もつきませんでした。まぁ男の子
たちも暗黙の了解で女の子は狙っちゃいけない事にしている
ので仕方ないのですが、静奈ちゃんは今まで本物の浣腸は
もちろんの事、指浣腸すら一度もされた事がなかったのです。

その内に先生が来て、5時間目の授業になりました。でも
静奈ちゃんはお昼休みだけで疲れてしまい半分上の空でした。
気が付いたら帰りの会になり、掃除も終わって下校時間に
なっていました。

「どうしたの?しずちゃん、何か朝から…ううん、ここ最近
 ずっと元気ないみたいだけど…」

心配そうに声をかけて来てくれたのは同じ班の男の子、
野辺伸樹くんでした。伸樹くんは静奈ちゃんとは幼稚園の時
からの幼馴染みで、家もすぐ近くなので一緒に遊ぶのは
もちろん、しょっ中お互いの家にお泊りしたり一緒にお風呂
に入った事もある仲です。

下手したら女の子の友達よりも一緒に遊ぶ事は多いかも
しれません。だからこそ、すぐに静奈ちゃんの調子が悪い
ことに気が付きました。

「う、うん、ちょっとね…。」

さすがに学校ではちょっと話しにくくて、静奈ちゃんは
言葉を濁しました。

「そうだ。今日もしずちゃんとこ、一人なんでしょ?また
 ウチに泊まりにおいでよ。」
「うん…でも急にお泊まりに行ったりしたらママ達心配する
 し、のぶちゃんのおウチだって困るでしょ?」
「書き置きしとけば大丈夫だよ。しずちゃん家の事はぼくの
 パパとママも良くわかってるから言えば喜んで泊めて
 くれると思うし。」
「う〜ん…じゃあまた甘えちゃおうかなぁ…」

とりあえず静奈ちゃんは家に一度カバンを置いてくること
にしました。ついでにキッチンの壁に掛かっている伝言板
のホワイトボードにマーカーでさっと伸樹くんの家に泊めて
もらう事、書き置きしてまたすぐに外に出ます。今日は特に
塾などの用事がないので、夕方まで伸樹くんと遊ぶ約束を
していたのです。

最近の子にしては珍しく、ゴム跳びとかボールとかの外で
体を使う遊びの方が多いようです。と、その時静奈ちゃんは
急に立ち止まりました。またちょっとお腹が苦しくなって
気分が悪くなってきたのです。

「ねぇ、しずちゃん、本当に大丈夫?」

伸樹くんが心配そうに駆け寄ります。

「うん…ごめんね、何か気もち悪くなっちゃって…すぐ
 治るから心配しないでいいよ…ちょっとだけ待ってて。」
「でも最近何か本当に調子悪そうだよ?どこか体の具合が
 悪いんじゃない?」
「うん…実はね、ちょっと恥ずかしくて言いにくいんだ
 けど、あのね…ずっと、出てないの……その…うんちが…」

さすがにいくら小っちゃい時から仲良しの友達とはいえ、
これは恥ずかしい告白でした。静奈ちゃんは顔中真っ赤です。

「えぇっ!?出てないってどの位?」
「えへっ、今日で一週間…位かなっ…」

冗談っぽく笑って言いましたが、かなり苦しそうです。

「…それは…つらいでしょ?何とかしなくちゃね、もう、
 遊んでるどころじゃないよ。でも…どうしよう…一回
 家に帰って薬もらって来ようか?」

と、ここで静奈ちゃんはふと思いついた事がありました。

「ねぇ…のぶちゃん、あのね、前に便秘には
『かんちょー』がいいって聞いたんだけど
本当かな?もし良かったら…一回試しに
わたしに…して欲しいんだけど…ダメかな?」


「ええっ!?う〜ん…ぼくはいいけど…しずちゃん、そんな
 ことして本当に平気なの?大丈夫?」

静奈ちゃんも本当はものすごく言ってて恥ずかしかったの
ですが、体の、おなかの方がもう苦しくて気持ち悪くて
我慢の限界でした。
それに仲良しで一緒におフロに入った事もある伸樹くん
になら恥ずかしい所を見られてもいいと思ったのです。

静奈ちゃんは裏通りの、人があまり通らない細道に伸樹くん
と一緒に入っていきました。そして周りに他に誰もいない
事を確認してから、ゆっくりとパンツをおろし、道端に
置きました。それからスカートを少しまくって、白くて
かわいいおしりを丸出しにします。伸樹くんはドキドキして
しまいました。何か見てる方が恥ずかしいくらいです。

「じゃ…お願い…お、おかんちょう…して♥」

静奈ちゃんは壁の方に向かって屈み、伸樹くんの方へおしり
を突き出しました。伸樹くんもそんな静奈ちゃんを見て、
気持ちが決まりました。指を組んで、人差し指だけを
ピンと揃えて立て構えます。

「しずちゃん、そんなに体固くしてたら入る時、痛いよ。
 力抜いて。もっと楽にしてて。」

伸樹くんの言葉に素直に従い、静奈ちゃんは一回軽く
深呼吸しました。と、息をはぁ〜っと吐いた瞬間に…

「かんちょーーーっ!!!」

ずぶっっ!と静奈ちゃんのきれいなピンク色した小さな
おしりの穴のすぼまりに、勢い良く正確に2本の指が
一気に根元まで突き立てられ、あまりの衝撃に静奈ちゃんは
一瞬、息が止まりました。しかもその後、更に伸樹くんは
おしりの穴の中をそのままぐりぐりとこねるようにえぐり、
かき回します。すると…

ぐる…ゴロごろゴロ…ぐりゅりゅルルる…

と、おなかの奥の方から雷のような音が聞こえてきました。
その途端、静奈ちゃんは道端にしゃがみ込んでしまいました。
ちょうど道路の端っこの排水溝で、何ケ所かフタが無いところ
があり、そこの溝をまたぐようにして、しゃがむと……

ぶりっ!ブボブビッ!ぶぼぼぼぼっ!!
みちみちみちっ!プーーッ!!ぶりっ!
ぶりぶりぶり!!モリモリッ!!ぶぴっ!!

と、ものすごい音と共に静奈ちゃんのおしりから太くて長い
固めのくさ〜いウンチが次から次へと飛び出してきました。
静奈ちゃんはすっかり放心状態で気持ち良さそうにうんちを
ひり出し続けています。たちどころに溝の中のウンチは
とぐろを巻いて小山を作り出し、あふれかえりそうになって
しまいました。辺り一面に卵とリンゴが腐ったようなすごい
においが立ち込めます。静奈ちゃんはおなかの中の一週間分
のうんちを出し切ってとてもすっきり、気持ち良さそうです。
…ただおしりの穴は赤くなってヒリヒリしてましたが。

その一方で、伸樹くんは指先にべっとりついた静奈ちゃんの
うんちをどうしようかと困っていました。

そして静奈ちゃんは浣腸というものを間違って覚えてしまい
ました。誰か早くちゃんとした本当の浣腸を教えてあげないと
静奈ちゃん、小学3年生にして『ぢ』になってしまいますよ?













































































































































































解説&あとがき

元々は「便秘の子が"浣腸"を誤解していて、指浣腸して
もらったら意外と有効だった」というネタを思いついて
描いた絵だったのですが、SSにする段で色々と説明を
つけ加えないといけなくなり、ちょっと苦労しました。
ちなみに普通は成人向けマンガで指浣腸が出る事が
あっても、本当にミを出すとこまではいきません。
ギャグならともかく…でもまぁまたちょっとこの題材は
やってみたいですね。なお、キャラの元ネタに関しては
あえてノーコメント。声も変わっちゃったし…。